✿にこにこ日記✿

気の向くままに色々な記事を書く、20歳女性のブログです。

「自由登校」という選択肢について語りたい

自由登校について、世の中にはさまざまな自由登校の意味がある。

例)・小学校に行く際に、班になって登校しない「自由登校」

  ・高校3年生の卒業間近になると行われる「自由登校」   など

 

ここでは、私なりの「自由登校」について語りたいと思います。

みなさんは、義務教育を受けている小学生や中学生の時、さまざまな理由で「学校行きたくないな~。」または「今日はどうしても学校に行けない。」と思ったことはありませんか?例えば、友達と喧嘩して顔を合わせられなくて学校に行けない、いじめられていて学校に行けない、体調不良で登校できない、またはなんとなく学校に行きたくないなど。理由は様々だと思います。特にまだ社会経験のない子供たちは、理由のないいじめが起きやすかったり、又は親に心配をかけたくないから悩み事を誰にも相談できずに苦しかったり、家庭環境が複雑で年齢的に自立して生活できず、どこにも居場所がなかったり・・・。本当に誰一人として同じ環境はなく、それぞれ生活していると思います。そして、こういうことがあるのは大人も一緒です。だからこそ、子供達は、大人よりも苦しかったりするんじゃないかなと思います。苦しくて逃げたいと思うことは、人間なので当たり前です。

今の日本では、特に義務教育は学校に登校して授業を受けることが当たり前です。そして、学校を欠席すると、授業についていくのが大変だったり、学校に行きたくない気持ちが大きくなったりしてしまうこともあります。そこで、例えばいじめられていたり、体調不良や様々な事情で学校に行けない子達に「自由登校」という選択肢があればいいなと思います。例えば、学校に行かなくても、オンラインでみんなと同じように授業を受けることができる。なにかしら学校に行かなくても勉強ができる環境がある。こういう仕組みがあると、たとえばどうしても学校に行けない子も、みんなと同じように勉強が出来ます。学校に行くことには、勉強の他にも、人間関係の構築の場になったり、みんなで協力することの大切さを学んだり、様々な意味が含まれているかと思いますが、やっぱり学校に行く大きな目的は「勉強すること」ですよね。特に、人間関係が理由で学校に行けず、勉強ができないとなると、本当はみんなと同じように勉強ができるはずなのに少しもったいないと思います。色々なことでつまずくことは、誰でも当たり前です。私は、大人になってから逃げ道があるって大事だなと思いました。だからこそ、小さい頃から色々な選択肢を持って、逃げる練習は大事だと思います。ただでさえも少子高齢化で日本の人口が減っている中で、子供の不登校や自殺といった現状があることは、これからの日本の未来にとって問題だと思います。少しずつ色々な価値観が尊重され始め、色々な生き方が出来るようになってきた現代。登校してもいいし、学校に行くのがつらかったら在宅で授業が受けられる、「自由登校」という選択肢があればいいなと思います。

もちろん、勉強したくなくて学校に行きたくない!学校の授業が難しくてついていけない!という場合は、別の対処法が必要です。