『むらさきのスカートの女』今村夏子/著
『むらさきのスカートの女』今村夏子/著
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最近、小説や物語を全く読んでいなかったので、久しぶりに読みました!面白かった!
『むらさきのスカートの女』今村夏子/著
なんとも、この表紙が目につきますよね。印象的です。
以前、私がメルカリで目にして、図書館でたまたま見つけたので読んでみました。
第161回芥川賞受賞。
最初から面白かった。
ただ、最初から違和感?があったのは、むらさきのスカートの女に異常に執着というか監視している主人公。主人公が「普通そこまで人のこと見る?」というくらいむらさきのスカートの女を見ていて、なんだか不思議でした。
個人的には、むらさきのスカートの女が働き出してからが面白かったですね。
そして、状況が一変して、事件が起きたところが私にとっては衝撃でした。
この本の解説が気になってネットで調べて見ましたが、キーワードは「奇妙さ・トリッキー・ミステリアス」でしょうか。
ーあらすじー
近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない<わたし>は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の最新作。
繰り返しになりますが、表紙・題名がとても印象的な本です。
ぜひ読んでみて下さい!^-^/
『むらさきのスカートの女』今村夏子/著
2019年6月30日 第1刷発行