✿にこにこ日記✿

気の向くままに色々な記事を書く、20歳女性のブログです。

前回の続き

前回、なぜ私が高校生の時に精神科を受診しようとしたのかを話せたらなぁ、ということを書いていて、無事に有言実行となりそうです^-^(笑)

前回の記事⬇

nikonikoikir.hatenablog.com

 

さっそく本題に入りたいと思います。

今回は少し「暗め長い話」という事を前置きしておきたいと思います。

それでも良かったら、私の人生見ていってくださいね。

そもそも、精神科を受診したきっかけは、私が高校2年生の時に寮で受けた嫌がらせ・いじめがきっかけでした。自宅から離れた高校に通っていたので、高校に入学したときから寮に入って生活していました。2歳年上の姉も同じ学校に通っていたため、姉も同じ寮で生活していました。なので1年生の時にはなんとかなったんですよね。寮は1人部屋ではなく、2人の相部屋なので、あまりゆっくりできないわけです。姉がいたため、1年生の頃は無事に過ごし、そして2年生からは姉が卒業して居なくなったので、寮内に頼れる人はいませんでした。私が入っていた学校の寮は、主に運動部の寮生が多く、自宅から通えないため入寮している一般寮生はあまりいませんでした。私の同学年の一般寮生はわずか4人です。同じ学年の寮生の子でクラスが一緒の子はおらず、またその中でも気の合う友達はいませんでした。そして、高校生という遊び盛りの時期、自分たちだけで生活できる寮生活。寮内は荒れていました。苦しかったですね。そんな中で高校2年生になったとき、事件が起きるわけです。

2年生になってから、1年生が新しく入寮してきました。1年生、荒れていました。私の体感ではちょっとやばかったですね。そして、新しい1年生は、同じ地元の先輩と最初は同じ部屋になるわけです。そして、私も地元の子と同じ部屋になりました。もちろん顔見知りで、相手がどんな子だということも知っています。まず、性格が合わないだろうなと思いました。同じ部屋で生活をしなければ、こんなに苦しいことにはならなかったと思います。これは仕方のないことですね。私は部屋ではあまりしゃべらず、それが1年生の子は気まずかったり、気に食わなかったと思います。私も悪かったのかも知れませんが、同じように相手にも非がある。周りの環境の影響もある。色々な要素が重なってしまいました。次第に、私への嫌がらせが始まりました。例えば、私が部屋で静かに過ごしているときに、わざと1年生の同じ寮生の友達を部屋に連れてきて、騒がしく過ごしたり(同じ部屋でですよ。)、窓に張り紙をされたり、私の机の引き出しの中をあさられた様子があったり、推測ではありますが、おそらく私はテストを保管していたので、テストの点数なども私がいない間に勝手に見られていたと思います。色々ありました。一つ一つは小さく見えるかもしれませんが、それが毎日のように積み重なって、私にとってはとてもつらい日々でした。4月からの生活が始まって、6月頃、私はもう我慢ができなくなって、母に泣きながら「もう寮で過ごすことは無理。ごめんなさい。」と話しましたね。そこから周りの大人(寮監さん、寮担当の先生など)を巻き込んでの事情聴取となり、私は寮を出て行き、地獄の日々が終わりました。トラウマですが、今でもされていたことはぼんやりと覚えているけど、詳しいことは記憶がありません。それくらいつらかったです。私は、母に話すとき、年下から嫌がらせ・いじめを受けていることが恥ずかしくて、中々言えないし、相談できませんでした。ただ、年齢よりも、闘う人数だと思いました。私は1人、相手は3人の集団。寮という生活での密閉された空間でのこと。逃げ場もなく、そして相手が強すぎました。

そこから、母に、自分は障害があるかも知れない、と伝えられた訳です。今から4、5年ほど前のこと。社会では、ようやく少しずつ「発達障害」という言葉が認知されてきた時期です。私は、高校1年生の時に書店の店頭で出逢った「ぼくはアスペルガー症候群」という本を読んで、発達障害を知りました。私の人生、本で救われましたね。自分も当てはまる!私も発達障害かもしれない。と思い始めました。これがその時の本です⬇

傍から見ると普通に生活できていたため、自分の中では苦しいものです。誰にも知られることのない自分との葛藤。私は小学生の頃から、よく自殺を考えていました。私はせめて高校3年生、18歳までしか生きられないだろうな、どうせ自殺する、死ぬかもしれないと小学生ながらに本気で思っていました。あの頃から比べると、今 私は18歳を越えて生きている。まさに奇跡のようなものですね。ただ単に、自分が死にきれなかったのかもしれません。(>_<;)そして、今 自分が生きる道を、自分なりに必死に探しています。

学校には通えていましたが、社会に出たとき、自分が困るだろうという不安から初めての精神科受診に至ったというわけです。この経験があったからこそ、今では、なにか困ったことがあったら、自分1人で抱え込まずにいられていると思います。社会生活を送っていく上での困りごと。とにかく1人で抱え込まない!ここまでが私の精神科受診に至ったきっかけでした。私の体験が、誰かの心に届くといいなと思います。ご静聴ありがとうございましたm(_ _)m